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金融機関業務の大きな柱、
信用リスク管理の一端を担う

小川 万喜子MAKIKO OGAWA

  • 総合職 本部
  • リスク統括部(取材当時)
  • 2015年入社/社会学部卒
CAREERこれまでのキャリア
2015/04
東京支店にて契約事務、預金窓口業務、窓口事務等を3ヶ月ごとのジョブローテーションを経験。
2016/04
東京支店営業1部1課にて営業窓口を担当し、8月からは卸・小売り・サービス業を中心に営業を担当。
2018/09
東京支店営業2部2課へ店内異動。製造・卸・小売り担当へ。
2019/08
与信統括部(現:リスク統括部)へ異動。
MOVIE INTERVIEWムービーインタビュー

資金需要はビジネス上
必ず存在すると知った驚き

入社1年目は東京支店に配属され、契約事務から預金窓口業務、窓口事務業務をローテーションで経験しました。そこではお金を扱う銀行の仕事では正確性を期すことが何よりも重要であることを学びました。小さなミスでもお客さまにご迷惑をおかけすることになりますから、正確・迅速・丁寧に仕事を行うことを常に意識する毎日でした。

このキーワードは2年目に営業窓口になった後も変わりません。ご融資の相談等を受けたときには常にこの正確・迅速・丁寧にということを意識していました。営業エリアは都内全域で、最初は右も左も分からなかったため、課長と随行しながらの営業活動でした。課長のサポートを受けて、早々に3件もの融資契約を結ぶことができたのは非常に自信になりました。今思えば、すべて課長の振り付け通りだったように感じますが・・・。

医薬関連の小売り業者への融資をまとめた時の話ですが、課長と一緒に社長への担当交代のご挨拶を兼ねて訪問し、お話をうかがっていると、来年度の出店計画は白紙の状態とのことでした。出店計画がないとなれば、融資の話はまとまらないと勝手に決めつけていたのですが、実はそうではないことをその後に知ることになりました。「商売をしていくには仕入れもあるし人件費もある」との課長の助言をもとに、経営者の方に運転資金の話をすると「実は…」といって身を乗り出してきて、初めて融資をまとめることができたのです。出店や工場建設といったイベントがなくてもお客さまの資金需要があることを知ったのは、私にとって新鮮な驚きであり発見でもありました。

その後、成功体験を積ませて部下を成長させるという上司の指導のもとに、営業に自信を持てるようになり、お客さまとの信頼関係を築いていきました。お客さまに現在のリスク統括部に異動になることを伝えると、「いつか東京支店に戻ってきたら、再び担当になってくれることを楽しみにしています」とおっしゃっていただき、それほど信頼されていたのかと思うと背筋が伸びる思いがしたものです。

ロールモデルの先輩に近づきたいと
リスク統括部への異動を希望

現在のリスク統括部は、希望して異動した部署です。東京支店の先輩に、リスク統括部で働いた経験のある方がいて、その方に当時の課長と同じように懇切丁寧に仕事を教わっていました。その先輩の営業話法は「今は低金利ですからお借入はいかがでしょうか」といった定型的なものではなく、金利の推移や市場環境をきめ細かく分析しながら、なぜ現在の環境が借り入れを起こすタイミングとしてふさわしいのか、非常にロジカルに話をしていました。非常に憧れる存在であり、私にとってのロールモデルです。リスク統括部の仕事を通してロジカルな思考法、話法を身につけ、その先輩に少しでも近づくことができればと思い、異動を希望したリスク統括部では現在、お客さまごとの融資残高等を決算や業務計画策定に活用するために集計・分析を行っています。全国約7万社のお客さまデータを活用できるため、支店時代とは違ったダイナミックさを感じながら、お客さまの動向を把握することができます。一方で、商工中金の決算や業務計画に直結する仕事でもありますから、非常に慎重に仕事を進めています。他のさまざまな業務も先輩方から順次引継ぎをしていただく勉強の毎日です。

支店時代には詳しくは分からなかった財務判定システムが、実際にはどのようなデータや金融モデルに基づいて運用されているのか。また信用リスク管理に関する新しい取り組みの目的などを深く知ることができ、楽しく仕事ができています。少数精鋭で、金融機関業務の大きな柱となる信用リスク管理の一端を担っている部署でもありますから、統計など専門性を高めて早く一人前になることを目標にしています。本部社員として商工中金全体を俯瞰できる視点を身につけ、担当業務分野に関して「この人に聞けば解決する」。そんな頼りにされる存在になれるよう、自己研鑽を重ねて行きたいと思います。

※社員の所属部署・掲載内容は取材当時のものです

OFF TIMEオフタイム

趣味は小学校3年生の時から習っている書道です。現在も、月1回は書道教室に通っており、書くことに集中すると、心配事も解消して良い気分転換になります。他の休日は、夏に入籍したばかりの夫と出かけることが多いです。

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