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お客さまと真摯に向き合う
人財を育成し
中小企業の経営課題を
解決に導いていく

武藤 智明TOMOAKI MUTO

  • 総合職 営業窓口
  • 名古屋支店 営業第三部 営業第四課 課長(取材当時)
  • 2006年入社/法学部卒
CAREERこれまでのキャリア
2006/04
浜松支店に配属。窓口サービス課、営業企画課、窓口事務などをジョブローテーションで経験。
2007/04
営業窓口に就任し、浜松支店の東先端エリアにて輸送機器メーカーや農機具メーカーなどの取引先を担当。
2010/07
上野支店に異動。宝飾や婦人靴を中心とした卸売業者を担当する。
2011年は東日本大震災の影響を受けた中小企業向け制度融資の対応を行う。
2011/10
新規専担課に配属。約2年既往先の担当を持たず、毎月新規開拓のみを担当する課を経験した。
2016/07
熱田支店(現在の名古屋支店)に異動。自動車メーカー中心とした輸送用機器メーカーを担当する。
2018/02
課長に就任、現在に至る。2020年以降は新型コロナウィルス感染症対策の制度融資・相談業務にも対応。
MOVIE INTERVIEWムービーインタビュー

中小企業の経営課題に
深くコミットできる仕事

実家が中小企業を経営していたことから、子どもの頃から資金繰りの厳しさや経営の難しさを肌で味わっていました。商工中金は資金繰りに悩む中小企業を支援できるだけでなく、制度融資をはじめ公的な役割も担っていることに魅力を感じ、入社を決めました。

転換点になったのは2010年、年商以上の投資で新工場の設立を検討しているお客さまを担当した時のこと。既存設備の老朽化から新工場設立は必須だと痛感したのですが、金額の大きい投資はリスクもあるため社長も二の足を踏んでいる状況でした。そこで何度もお客さまの元に訪問し、事業プランを練ることに。融資を実行するためには商工中金本部からも理解を得なければならないので、本部が疑問に持つであろう点をあらかじめクリアにして、お客さまに遠慮せず質問を投げかけました。絶対に投資を成功させてお客さまの事業を成長させたいという私の強い思いを感じ取っていただき、最初は躊躇していた社長も徐々に心を開いて信頼してくれるように。

その結果、構想から3年かけて無事融資実行に至りました。工場完成の竣工式に参加させていただいた時は興奮が冷めず、今までの苦労が実った充実感で満たされました。この経験から、長くキャリアを歩んでも現場でお客さまに寄り添い、中小企業の経営をサポートしていきたいと考えるようになりました。

部下の成長が一番の喜び

現在は営業課長として6人の部下をマネジメントしています。一人ひとりが担当しているお客さまの状況を常にヒアリングし、必要があれば随行して提案のフォローを実施。あくまでも課の主役は部下であると考えているため、一緒にお客さまの課題解決に向けて考えますが、主な交渉は部下本人に任せています。部下が努力して課題解決の支援を行い、お客さまに感謝される姿を見る時は、まるで自分自身のことかのように嬉しく、達成感を味わうことができます。部下の成長が、私にとって何よりの喜びなのです。

商工中金は幅広い提携先があるため、さまざまなお客さまのニーズに沿ったソリューションを提案することができます。そのため、部下の指導ではお客さまの本音を引き出すコミュニケーションの取り方を重視して伝えています。決算書を元に課題の仮説を立てて、お客さまの悩みをヒアリングする。言葉ではこう伝えられたとしても、本音は別のところにあるかもしれない。部下一人ひとりが丁寧なコミュニケーションでお客さまの思いを深掘りし、課題にコミットする提案ができるようになるために、営業随行や私自身の経験を伝えることで成長を後押ししています。

これからも最前線で
お客さまに寄り添い続けたい

「武藤さんのいる商工中金と付き合えてよかった」。

かつてお客さまからいただいた印象的な言葉です。粘り強く訪問し、熱意を買っていただき新規取引させていただいた結果、お客さまの事業をさらに成長させることができたプロジェクトでした。商工中金の仕事の魅力は、中小企業の経営者と直に会い、伴走して事業の成長に貢献できることです。そして、私をここまで育ててくれたのはお客さまだと考えています。営業課長になってもこの思いは変わりません。

今後も中小企業との距離が最も近い営業店で、さまざまな提案を実施していきたいです。そして、お客さまと真摯に向き合う部下を育成し、将来的には支店長を経験することが目標です。若手社員のうちから経営者と直にお話しし、課題解決できる仕事は稀だと思います。高い目標を持ち、中小企業の中心である経営者の生の声を聞き、自身の研鑽に励みたい方なら絶対にやりがいを感じられる仕事です。人の役に立ちたい、お客さまと真摯に向き合って課題を解決したいと考えている学生の皆さんは、ぜひ私たちと一緒に中小企業の経営を支援しましょう。

※社員の所属部署・掲載内容は取材当時のものです

OFF TIMEオフタイム

平日は単身赴任をしているため、週末は自宅に帰り3人の子どもと思いっきり遊んでいます。ドライブや公園遊び、お寺巡りが子どもたちのお気に入り。家族と一緒の時は仕事のことを忘れてリフレッシュできています。

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