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商工中金

変化へ、踏み出せ。

CAREER STORY

キャリアストーリー

数多の出会いによって実現した成長
感謝を胸に、次代の成長を支援する

PROFILE

Hideki Nakajima

執行役員 DX推進部長 兼 システム部長
1993年入社/経済学部卒

TURNING POINT 01

1993~2003

船場支店・松江支店

商工中金のスタンスと
存在意義を知り、
金融のイロハを学んだ
営業窓口時代

大阪の下町出身で、中小企業が常に身近にある環境の中で育ったこともあり、大学でも中小企業論について学びました。そうした流れの中で、中小企業を支える仕事がしたいと思い商工中金へと入社。船場支店へと配属され、営業窓口としてキャリアをスタートしました。

元々企業を分析するのが好きだったこともあり、お客さま自身のことはもちろん、その業界全体に至るまで自主的に研究しつつ、調書や提案として作り上げていく仕事はとても楽しく、やりがいも大きかったですね。

また営業窓口として働いた約10年間は、商工中金の存在意義を深く知る機会にもなったと感じています。他の銀行では門前払いになってしまうような企業であっても、ギリギリまで融資するかを検討する姿勢は、まさしく商工中金ならでは。少し語弊がある言い方かもしれませんが、利益を出す企業ではなく、頑張っている企業を応援する、中小企業の立場に立った会社なんです。

特に松江支店の時は、私たちをメインバンクとしているお客様も多く、雇用など、地域経済に与える影響も大きいものがあり、商工中金の存在感は計り知れません。だからこそこちらも必死で考えるし、必死で提案し、お支えする。社会人として、そして金融のプロとして、意識とスキルの両方、そして何より責任感を向上させてくれた、とても大切な時間でしたね。

船場支店時代の写真

TURNING POINT 02

2003~2011

中小企業庁・組織金融部

官公庁でマクロな視点を磨き、
商工中金の施策へと還元

2003年から中小企業庁へと出向し、日本経済全体や中小企業全体のことを考えた施策検討を行いました。営業窓口として働いてきたこれまでの経験は、企業の立場に立った金融というどちらかと言えばミクロな視点で進めるものが中心でしたが、中小企業庁で必要になってくるのはマクロな視点。また法律にも関わる仕事であったため、「てにをは」一つにすら気を抜くことができず、私の長いキャリアの中でも最も大変だったと思えるぐらいの日々でした。しかし、これまでの中小企業施策の歴史や背景、経緯などを知る過程は大変興味深く、また現場を知る人間として官僚の方々と意見をぶつけ合うのも非常に良い経験だったと思います。加えて、日本の企業の99.7%が中小企業だからこそ、中小企業に対して何かを行うということは、社会全体にとってとても大きなインパクトを与えるものです。その事実を実感として味わうことができたのも良かったですね。

そして出向終了後は組織金融部(現ビジネス企画部)へと配属され、今度は商工中金として、中小企業に対して何ができるのかを考えるように。営業窓口として中小企業を学び、中小企業庁で政策を学び、商工中金の立場で中小企業の未来を考え実行に移していった感覚ですね。現行の中小企業施策や当金庫の推進策は、この時期に議論したことも多く、商工中金という大きな舞台の上で、微力ながらも自身の経験が活かされたことに誇りを感じます。

中小企業庁出向時代の写真

TURNING POINT 03

2011~2012・2016~2018

京都支店・千葉支店

管理職としてマネジメントの
難しさと楽しさを学ぶ中で、
若手社員の持つ力に
大いなる可能性を感じた

これまでは一担当者として仕事に向き合っていましたが、ここから管理職として支店やチーム全体を俯瞰してみるようになりました。キャリアの中でミクロとマクロ両方の視点を磨き、ある程度の自分自身のスキルに対してそれなりの自信を持っていた時期でしたが、経営やマネジメントというものはとても幅も奥も広く深く、改めてイチから学び直していくような感覚がありましたね。

個性豊かなメンバーがいる中で、どうすれば全体としてパフォーマンスを発揮できるか。一人ひとりのベクトルを合わせていくことはとても難しいものです。しかしその一方で、みんなのベクトルがピタリと合い、組織全体が一体となる瞬間も確かにある。その瞬間を味わえた時の感動は、管理職になったからこそ得られたものです。これまでたくさんの経営者と接してくる中で、経営の大変さはある程度分かっていたつもりでしたが、メンバーのモチベーションが高揚しチームとして次なるチャレンジに挑戦していく、その醍醐味の一部を知ることができた素晴らしい体験でした。

自分が上司という立場になって思うのは、若手の人は大きなポテンシャルと無限の可能性がある、ということ。独自の視点やアンテナの高さ、そしてネットワークなど、彼らしか持っていないものはとても多く、またさまざまなことを感じながら仕事をしています。そうした意見をしっかりと尊重し共感しながら、自らも刺激を受けながら、自分たちのミッションを一緒に果たしていく、それがこれからの時代に求められる上司像なのではないかと思いますね。

千葉支店⻑時代の写真

TURNING POINT 04

2021~

DX推進部

DXのエバンジェリストとして、
その本質や意義を広く発信していく

DX推進部への配属も、自分にとって新たな価値観に出会うきっかけとなりました。それまでは、恥ずかしながら「DX=便利なシステムを入れること」ぐらいにしか思っていなかったのですが、いざ自分が当事者になってみると、デジタル前提となる世の中が目まぐるしく変化するなか、中小企業の未来を考えるなか、我々はいま何をすべきかどうするかを改めてゼロベースで考えていかなければならないことがわかったんです。

そこからはとにかく勉強漬けでしたね。IT・DXに関する本は100冊以上読みました。その上で、DXの本質とは何か、なぜDXか必要なのかを、自分なりに捉え自分の言葉で積極的に発信していくようにしたんです。

これはあくまでも私の持論なのですが、DXとは、究極人づくりなのではないかと考えています。どれだけ便利なシステムを入れても、人々がそれを受け入れることができなければ、無用の長物になってしまいます。固定観念を捨て、変化を受け入れ、行動していく人財を育てること。これこそが、DXを推進するために欠かせない要素と言えるでしょう。そのためには、自社の存在意義をブレない軸として社員全員が共有したり、自社の弱みや課題を正しく認識したりしていくことが求められますね。

DXというバズワードの解像度が上がる中で、お客さまからもDXに取り組みたいという言葉が寄せられるケースも多くなってきています。こうした声にお応えできるよう、率先垂範として、社内のDXを推進していければと思います。

FUTURE CAREER

これからのキャリアについて

私のこれまでのキャリアを振り返ると、本当に人に恵まれていたと感じます。金融のイロハを教えてくれた上司や、お客さまとして接する経営者の方々。さらに行政をつかさどる官僚の方々や新たな気づきや視点を与えてくれるチームのメンバーなど、多くの人との出会いが、今の自分を育ててくれたのは間違いありません。そして、そうした機会や場を提供してくれた商工中金という会社には、本当に感謝しかないですね。だからこそ、次の自分に求められるのは、こうした成長の輪によってお互い変わっていくという連鎖を途切れさせないことだと考えています。商工中金は中小企業の未来を支える大きなプラットフォームです。そして、このプラットフォームに集う様々な人に実りを与えていく。これまで私がここでたくさん成長させてもらった分、今度は自分が利他の精神で尽力すること。それこそが、関わってきた人々や会社そして社会に対する恩返しになると思っています。受けた恩を返せないのは、人としてダメですからね。自分にできることを、天命としてこれからも一生懸命にやっていきたいと思います。

WHAT DOES “CHANGE”
MEAN TO YOU?

中島

変化とは、常態

生物として生きている以上、人間は常に変化をしているはずです。大切なのは、その変化にまず自らが気がつけるかどうか。そして自分と他者、社会と関わりのなかで、日々の会話や生活の中にも、さまざまな気づきや発見があり、他者を通じて変わっていく自分自身があるはずです。自分は日々変わりつづけているという認識のなか、他者を受け入れてさらにお互い変化していく。その変化を相互に共有できた時、人間そして社会はさらに大きく成長できるのではないでしょうか。

WORKSTYLE & CULTURE