
MY FIRST DIARY入社1年目がホンネで振り返る
ここでしか得られない経験で
知的好奇心を満たしたい

PROFILE
大嶋 紗也佳SAYAKA OSHIMA
総合職 営業窓口
本店営業部 アソシエイト
2024年入社/社会学部
大学では社会学部に所属し、地域社会の課題解決や留学生との交流に力を注ぐ。就活では、自己分析の結果から金融機関に軸を絞り、なかでも中小企業を専門とする商工中金に魅力を感じ入社を決意。現在は、本店営業部の営業窓口デビューを目指したサポート業務に従事しながら、スキルと経験を磨いている。
※社員の所属部署・掲載内容は取材当時のものです
DIARY 01就職活動~内定
就職活動について
Q.ガクチカについて教えてください。
最高に青春していた学生時代
学業では、フィールドワークを通じて地域社会が持つ課題の抽出や解決を目指すゼミに所属していました。田舎と都会、仕事や人々の属性など、状況によって課題もさまざまで、知的好奇心を大いに刺激されたことを覚えています。また学業以外では、留学生の支援団体に所属し、留学生のマッチングや生活支援を行っていました。ある時、中東出身の女性の生活支援をしたのですが、自転車に乗ってみたいという彼女の願いを叶えるために、一緒に自転車を買いに行き、乗れるように練習したのは、最高に青春していたなと感じますね。

Q.就活の軸、志望業界について教えてください。
知的好奇心を満たし、人のためになる仕事
自己分析などの結果から、自分は好奇心が旺盛で、人のためになる仕事にモチベーションが高まることを知りました。そこで、より多くの人と触れ合う機会が持てる金融機関を志望。また、私自身がコロナ禍での大学生活を経験していたことから、苦しい時、状況が悪くなった時にこそ、企業の助けとなれる金融機関を目指したいと思いました。
Q.商工中金を志望した理由を教えてください。
日本全体に寄与する、唯一無二の金融機関
商工中金は、国内唯一の中小企業専門の金融機関です。日本企業の99%を占める中小企業を支援することは、日本経済全体の活性化にもつながりますから、高いモチベーションで仕事ができると感じましたね。また中小企業専門の金融機関として培ったノウハウを活かし、経営状態の一時的な悪化にとらわれず、長期にわたる安定的な取引で企業をサポートしていける点も、大きな魅力でした。
Q.面接などで感じた商工中金の印象について教えてください。
フランクで優しく、のびのびとした雰囲気
金融機関なので、どちらかというとお堅い印象を持っていたのですが、実際に会う方はさわやかで快活な方が多く、また私の話を真摯に聞いてくれるなど、とても優しい印象を持ちました。面接も肩ひじを張った感じがなく、まるで家族や友人と話しているかのような話しやすさがありました。
DIARY 02内定~入社まで
入社前について
Q.入社前の不安や期待について教えてください。
これまでとこれからで、生活が大きく変わっていく
大学生活と社会人生活は別物なので、それこそ「ちゃんと毎日早起きできるのか」といった単純な不安から、「周囲に迷惑をかけてしまうのではないか」といった不安はありましたね。人間関係や社内の雰囲気など、入社してからでないと分からない部分も当然ありますから、実際のところどうなるんだろうとは常々思っていました。ただ一方で、社会人として自立をし、両親や周囲の支えてくれた人たちに恩返しができるようになるという期待も持っていました。
Q.入社に向けて取り組んでいたことがあれば教えてください。
今できること、今しかできないことを全力で
簿記2級の資格は、在学中に取得するようにしていました。金融機関で働く際には、業務上必要になる資格も多いのですが、実務経験を積んでからでないと取得できないものも少なくないため、学生時でも取れるものはなるべく早く取っておいた方が、後々が楽になると思いますね。また思い残すことがないように、韓国、香港、バンコク、フランスと、海外旅行もたくさんしました。
Q.内定後の流れ、フォロー体制について教えてください。
徐々に高まっていく、社会人としての意識
6月に内々定者懇親会があり、そこで同期としっかりとした交流を持つことができました。西日本在住の内々定者50名程度が参加しましたが、この人たちと一緒に頑張っていくんだなと感慨深く思ったことを、今でもはっきりと覚えていますね。そして10月には内定式があり、再び懇親会が実施されるのですが、そこで東日本在住の内定者とも直接顔を合わせることができます。その後、2月頃に配属通知が届き、3月には配属支店の見学を実施。私の場合は東京の本店営業部への配属だったのですが、1年上の先輩が仕事のことや支店のことについて丁寧に教えてくれて、安心して働き始めることができました。

DIARY 03入社~配属まで
入社~配属までについて
Q.入社後の流れや学びについて教えてください。
ビジネスマナーへの不安を払拭
入社後は、支店に配属される前に2週間泊まり込みで研修を行います。商工中金のこと、仕事のことを学ぶための研修ですが、なかでもビジネスマナーについてじっくり学べるのが良かったですね。大学生活ではなかなか体系的にビジネスマナーを学ぶ機会がないため、特に不安を感じていた部分だったのですが、丸2日間という時間をかけてじっくり教えてもらえたので、安心して業務にのぞむことができました。
Q.同期との交流を通じて、感じたことを教えてください。
気持ちを新たに、切磋琢磨していく
政府系の金融機関ということもあり、真面目で大人しい人が大半だと思い込んでいましたが、みんな頭の回転が速くユーモアにあふれており、良い意味で驚かされましたね。同じ社会人一年目でありながら、非常に優秀だと感じる人ばかりで、自分も負けていられないと気持ちを新たにしたのを覚えています。
Q.入社後や配属後、商工中金への印象の変化などはありましたか。
ギャップはなく、安心して働ける環境
思っていた以上にフォロー体制がしっかりしていて、安心して働くことができています。面倒見の良い方が多く、何か困っていることはないか、常に気を配って頂けているのを感じますね。また仕事においては、色々な業界・業種の方とお話しする機会があり、元々の志望動機でもあった知的好奇心を満たしたいという想いを、しっかりと実現することができています。そういう意味では、印象の変化やイメージとのギャップはほとんどないと言えるのではないでしょうか。また福利厚生面についても大きな不満もなく、プライベートを犠牲にすることなく働けています。

DIARY 04配属後~現在
配属後~現在について
Q.現在の仕事内容について教えてください。
営業窓口デビューを目指して
来年4月からの営業窓口デビューに向けて、営業のサポート業務を中心に行っています。取引先に同行訪問することも多いのですが、各業界の専門的なお話が聞けるのは仕事を抜きにしても非常に興味深く、たくさんの学びがあると感じますね。一度、先輩と一緒に稟議書起案を経験したのですが、上長の許可を通過していくドキドキ感や、無事に決裁が通った時の達成感は筆舌に尽くし難く、早くひとり立ちして活躍していきたいと強く思えました。

Q.実際に働くことで見えてきたやりがいや学びについて教えてください。
相手を思いやることが、自身の仕事もスムーズにする
営業と聞くとワンマンスタイルな印象を持つかもしれませんが、商工中金では部署間や上司部下間での連携が強く、協力プレーが必要なシーンも少なくありません。だからこそ、いかに相手の立場に立って考えられるか、思いやりを持って対応できるかが大切。メールの文面一つとっても、どうすればより相手に伝わりやすいか、お互い気持ちよく仕事ができるかを常に念頭に置いておくことで、仕事が円滑に流れていくような気がします。
Q.職場のサポートや人間関係について教えてください。
ここでなら、長く頑張っていけそう
直属の上司のデスクが隣にあるので、報連相は非常にしやすい環境です。また困ったことがあったら、こちらから相談する前に「大丈夫?」と声を掛けてくれるぐらい気を配ってもらえていますので、安心感がありますね。また最近では、本店営業部内で女性営業窓口の会というのが発足され、女性ならではの悩みや相談を共有できる場も設けられました。大げさでなく、ここでなら長く頑張っていけそうと、素直に思うことができます。
