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変化へ、踏み出せ。

SPECIAL TALK #02

主体的に挑戦できる環境づくりが、
組織をドライブさせる

主体的に挑戦できる
環境づくりが、
組織をドライブさせる

人事制度や研修制度などを通して商工中金を変革させている、D&I推進部と人づくり支援室。企業理念であるパーパス・ミッションを社内で広める役割も担う同部署の3人のメンバーが、現在の取り組みや目指している商工中金の姿について語ります。

PROFILE

井手 亮介

井手 亮介RYOSUKE IDE

人づくり支援室
2011年入社/商学部卒

人づくり支援室
2011年入社/商学部卒

管理会計のゼミで簿記や企業分析に触れたことから、金融業界に興味を持つように。若手のうちから第一線で中小企業の成長に貢献できる商工中金に魅力を感じて、入社を決意する。東日本大震災の余波を受ける水戸支店や、本店営業部での営業窓口を経て、人づくり支援室へ異動する。

篠田 直紀

篠田 直紀NAOKI SHINODA

D&I推進部
2015年入社/法学部卒

D&I推進部
2015年入社/法学部卒

学生時代に海外旅行へ行った際、日本のものづくりやサービスの質の高さに気づかされる。金融の力で中小企業を支え、日本のモノやサービスを海外に広めたいと考え商工中金に入社。本店営業部や、コロナ禍における相談対応を専門的に行う東京融資相談センターにて営業窓口を経験した後、現在はD&I推進部で活躍中。

大塚 祐美

大塚 祐美YUMI OTSUKA

人づくり支援室
2017年入社/商学部

人づくり支援室
2017年入社/商学部

学生時代に中小企業経営者とコミュニケーションをとる機会があり、雇用を創出して街を活性化させている姿に感銘を受ける。その際に商工中金の話を聞き、地域活性化に携われると知り入社する。池袋支店で5年間の営業窓口を経験し、現在は人づくり支援室に所属して研修企画の運営などに携わる。

THEME 01

主体的に個性や能力を発揮できる
組織づくりを目指して

篠田
社員の多様性を尊重しながら、一人ひとりの持てる個性や能力を最大限発揮できる職場づくりを目指すのが、私の所属するD&I推進部のミッションです。変化につよい組織づくりや、その実現に向けた多様な人財を育成するために、人事制度改革などを実施しています。
井手
D&I推進部のなかでも、研修制度をはじめとする人財育成施策をメインで担当するのが人づくり支援室です。「一人ひとりが自分らしくイキイキと輝き、Well-beingを実感できる毎日をつくる」をミッションに、社員が主体的に自律したキャリアを描ける環境づくりに貢献しています。
大塚
現代急速に変化する社会環境にさらされるなかで、自律的に学んで将来の歩みを考えることの重要性が増しています。「企業の未来を支えていく。日本を変化につよくする。」というパーパスができたことで、自律的に学ぶという人づくり支援室のテーマを改めてかみしめることになり、何を企画するにも原点に立ち返って考えられるようになりましたね。
井手
その通りで、仕事をするうえでパーパスは全ての行動の原点になっています。中期経営計画では「お客さまの価値向上のために変革し続ける人財」を掲げていますが、自ら手を挙げてチャレンジを続けられる社員の育成、そのための組織の土台づくりを意識しています。例えばD&I推進部内での協働も強化し、本部社員や積極的に能力開発に取り組んでいる社員との交流機会や情報発信にも取り組んでいます。
篠田
そうですね。パーパスを全社的に認知、共感していただくためには、社員一人ひとりが意識をして、自分ごととして捉えてもらうことが必要不可欠です。社員一人ひとりがマイパーパスを作成し、その実現に向けたアクションを促すための発信にも注力するようになりました。パーパスの共感、自分ごと化は、現在D&I推進部が担っている重要なミッションです。

THEME 02

パーパスを自分ごと化するために
自分だけのマイパーパスを策定して

篠田
パーパスを自分ごと化させていくために「パーパス自分ごと化ワークショップ」を企画しました。これは、商工中金のパーパスと自分が大事にしている価値観の重なり合いを見つけることで、商工中金で働くうえでのマイパーパスを見つけてもらうという企画です。約4,000人超の全社員が参加をするようなワークショップはこれまで会社としてもなかったので、とにかく事前準備が大変でしたね。各支店や本部室内で、3、4人で1つのグループを作っていただき、それぞれのグループが全国のグループと一緒になってオンラインでグループワークを実施するという内容だったのですが、マイパーパスの策定はもちろんのこと、年次や役職、所属の違う社員とコミュニケーションが取れる機会になったことも好評でした。
大塚
私はファシリテーターとして参加しました。ワークショップではいくつかのキーワードを提示して、そのなかでも特に大事にしている言葉を3つ選んでもらうという企画があったのですが、本当に人それぞれさまざまな言葉を選んでくれたんです。また、マイパーパスを策定する際もすぐに決められる人、じっくり決める人、シンプルな言葉にする人、長文に思いを込める人……といったように、多様性にあふれていました。商工中金は似た雰囲気の穏やかな社員が多いと感じていたのですが、実は内に秘めている価値観や個性がたくさんあるんだと気づけたのも収穫でした。
井手
私もファシリテーターとして参加しました。ワークショップではマイパーパスを発表してもらう時間を設けたのですが、若手社員からマネジメント層まで、主体的にワークショップに参加してくれていました。自分の価値観を振り返る機会を提供できたことで、パーパスの浸透が加速したと感じています。お互いの原点・価値観に触れることで、一緒に働く中で大切にしている考え方の理解にもつながり、日頃の働きやすさ・働きがい向上にもつながっています。
大塚
ワークショップ以外にも「パーパスとミッション」という研修カリキュラムを導入し、パーパスの浸透を推進しています。また、企業内大学の「ヒトカレ」を開講して主体的に学べる環境を整備したり、本部社員やMBA留学者がキャリアを発信する「キャリア座談会」を実施したりと、パーパス実現に向けたさまざまな企画を展開中です。

THEME 03

社員一人ひとりが自律的に行動し
お客さまと伴走できる組織に

篠田
社員全員がやりがいを持って働ける職場が一番の理想形です。自分が働いていても、そういう組織はきっと楽しいと思いますからね。これまでの「会社」というのは会社の言うことに従う等会社が中心の、基軸が会社となっている働き方でした。これからは会社ではなく自分が中心となり、自分起点でものごとを考えていけるような、そんな組織を目指しています。自分が実現したい姿のために会社をどう利用していくかといった考え方です。これが浸透していけば社員のエンゲージメントも向上し、誰もが働きがいを持って働けるような職場になれると思います。
井手
D&I推進部や人づくり支援室は、個の充実と家庭や社会の充実、仕事の充実という3つの軸を掲げています。まずは私たちが率先してそれを実現し、「会社に来るのが楽しい」とみんなが思える組織づくりに貢献したいですね。商工中金の社員は皆、中小企業を支援したいという熱意を持って入社しています。お客さまの企業価値向上という目指す方向性は同じなので、そのためにやりたいことを見つけた時に、すぐにチャレンジできる環境作りが大切だと考えています。
大塚
「お客さまがこうなればもっといいのに」「こうなればもっと楽しいのに」と、自分起点で主体的に仕事をすれば、柔軟な発想でさまざまな提案ができるようになると思います。人づくり支援室としては、お客さまにもっとこういう提案をしたいという社員に対し、たくさんの選択肢の中から学べる機会を提供していきたいです。「お客さまとこんなことを成し遂げたい」という視点で社員が活躍できれば、お客さまは今まで以上の幅広いソリューションを受けることができ、伴走支援が広がっていくと思います。
篠田
お客さまのニーズが多様化・複雑化するなか、商工中金としても新しい価値を提供していくためには商工中金自身、社員自身が変化につよくならなければなりません。それを実現していくために個々人が多様性を受入れ、自身の持てる力を十分に発揮できるような状態(D&I)が理想となります。多様性を受け入れ、それを最大限に活かす、そうすれば新たな価値創造につなげることができ、安心と豊かさを生みだすパートナーとして、中小企業の皆さんともに考え、ともに創り、ともに変わりつづけることが出来るのではないでしょうか。

WHAT DOES “CHANGE”
MEAN TO YOU?

井手

変化とは、
成長の起点

能動的なものから受動的なものまで、変化のきっかけはさまざまです。時には苦しいと感じることもあるでしょう。しかし、変化を肯定的に捉えて前向きに挑戦すれば、自分自身だけでなく周囲にもポジティブが波及し、好循環を生み出せると思います。スポーツやゲームでレベルアップを積み重ねるように、小さな変化を意識して楽しみながら蓄積することで、前向きに成長を続けられると思います。

篠田

変化とは、
未来への挑戦

変化は不確定要素がつきまとうものなので、それを受け入れることに対しては不安を感じ、億劫になりがちです。しかし「将来自分はこうありたい、これができるようになりたい」という変化の矢印は、常に前を向いています。今日できなかったことが、明日はできるようになる。自分自身が日々知識も経験も積んで成長し、昨日より今日、今日より明日、一歩ずつ進化した自分が将来の自分自身だと思ったら変化への考え方もまた前向きなものになると感じています。

大塚

変化とは、
彩り

法人営業から人づくり支援室に異動し、まるで新しい会社に転職したかのような環境の変化を実感しています。新しい業務に触れながら少しずつできることが増えていき、環境になじめていく感覚は、刺激と高揚感にあふれています。心がワクワクし、日々の生活に彩りを与えてくれる変化は、自分自身の成長に欠かせないものです。

TALK ABOUT THE FUTURE