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採用のリアル

大橋 保奈実Honami Oohashi
総合職 本部
キャリアサポート部
2020年入社/経済学部卒
小田 達郎Tatsuro Oda
総合職 本部
キャリアサポート部
2016年入社/農学部卒
※社員の所属部署・掲載内容は取材当時のものです
CHAPTER 01
商工中金を知る編
Q. 商工中金の強みって何ですか?
他の会社との違いが知りたいです。
小田
- 中小企業専門の金融機関として蓄積してきた、全国規模の中小企業ネットワークとそれを支える人財──これが最大の強みですね。
大橋
- 中小企業の経営者と直接話す機会が多く、決断も早いので、自分の影響力を実感しやすく面白いですよね。また、大規模災害や経済・金融危機などの非常事態におけるセーフティネット機能を発揮できるのも特徴だと思います。
Q. 商工中金の社風を教えてください。
大橋
- 穏やかで優しい人が多いと感じます。いつでも誰にでも相談できますし、面倒見がいい社風ですよね。
小田
- 中小企業を自分の力でサポートしたい、社長のために力になりたいという意思を持って入社する人ばかりなので、そのマインドが対社外と対社内どちらでも発揮されていると思います。また課題解決に向けて自ら考え行動する芯のある人が多く、周囲も挑戦を後押ししていくような社風です。
Q. 社内の人間関係について
教えてください。
大橋
- 同期の仲はとにかくいいですね!お誕生日会を開いたり、よく飲みに行ったりしています。
小田
- 先輩や上司との関係性もフラットで、コミュニケーションが取りやすいです。私が入社した10年近く前はもっと堅い雰囲気があったのですが、過去の不正事案の反省もあり、風通しの良い組織に変えようという流れの中で本当に大きく変わりました。
大橋
- 堅い雰囲気って、今では正直想像できないです(笑)。最近はカフェスペースのある支店やフリーアドレスを実施している支店も多く、担当業務や年次に関係なく気軽に交流できる機会が増えましたね。

Q. 入社後のキャリアパスが知りたいです。
大橋
- 入社1年目はジョブローテーションを行い、先輩からのOJTなどを通じて基本業務を習得し営業窓口になるための準備を行います。入社2年目からはお客さまを担当し、4~5年目で一人前に成長することを目指します。このタイミングで初めての転勤を経験するケースが多いですね。
小田
- 昔は年次ごとに役職が決まっていましたが、今は実力次第で年次に関係なく昇進できますし、社内公募制度などを使い自身が希望する部署へ異動することも可能です。自らキャリアを切り拓ける制度をどんどん整えています。
Q. 有給取得率や残業時間はどうですか?
小田
- 有給取得率は現状約8割で、9割を目標に取得を推進しています。平日5連休を取得する制度もあるので、前後の土日を繋げれば海外旅行にも行きやすいです。有給申請はシステムでポチっとするだけですし、いつ取得するかも自由です。
大橋
- 毎週水曜日は定時退社デーで、残業も1日1時間あるかないかくらいです。仕事終わりに映画を見に行ったり、友人と食事に行くこともできます。また新入社員は定時で帰ることがほとんどですし、年次が上がり、仕事が忙しいタイミングであっても夜遅くまで残業することはありません。
Q. 入社後の研修やサポート体制を
教えてください。
小田
- 入社1年目は新入社員研修のほかに、1~2か月に1度、同期が集まって不安や疑問を解消できる機会を設けています。2~5年目にも、定期的に営業に関する研修を実施しています。
大橋
- 実務に即応した選択型研修も大幅に拡充しています。専門分野ごとにきめ細かく、仕事を進めるうえで必要不可欠なスキルを身に着けることができるプログラムを整備しています。自ら興味のある研修に参加し、自分らしいキャリアの選択もサポートしています。
Q. 全国転勤ってあるんですか?
大橋
- フリーコースを選択した場合、海外を含めた全国転勤の可能性があります。エリアコースを選択した場合は、自宅から通える範囲のエリア内での勤務となります。
小田
- 入社後もフリーコースからエリアコースへの途中転換が可能です。ライフイベントなどに応じて、柔軟に働き方を選択できますよ。
CHAPTER 02
インターンシップ編
Q. 商工中金ではどんなインターンシップを
やっているんですか?
小田
- オンラインで行う1dayのものと、オンラインと対面の両方を組み合わせた2daysのものを用意しています。1dayのものは、3時間程度の短い時間で、主に商工中金や仕事の中身について学べる内容としています。
大橋
- 2daysでは、1dayの内容に加えて、グループワークを通じて実際の営業窓口が行う仕事を、ロールプレイング形式で学んでもらいます。ただし、現場でエース級の活躍をしている先輩社員を各班に配置し、しっかりとアドバイスをさせてもらうので、財務や金融に触れたことがない方でも安心していただきたいですね。
Q. インターンシップへの参加は、
選考に影響しますか?
小田
- 1dayに関しては、選考とは全く関係ありません。商工中金に少しでも興味を持ってくれた方に向けて、私たちのことをより知っていただくことを目的に行っています。自身の選択肢を広げるために「どんな会社か見てやろう」というぐらいの、気軽な気持ちで参加していただきたいと思っています。
大橋
- 2daysに関しては、グループディスカッションでの選考を実施させていただいています。また、参加に際してWebテストを実施させていただき、その通過者のみにご参加をいただく形式になっています。
Q. インターンシップに参加していないと、
本選考に進むことはできませんか?
小田
- 本選考に関しては、インターンシップへの参加を必須条件とはしていません。私たちの受入キャパシティや皆さんのタイミング含め、入社いただく全ての方にインターンシップへ参加していただくことは難しいと考えています。ご参考までにですが、実際に入社いただく方のインターンシップ参加比率は半々ぐらいとなっています。本選考では面接でじっくりお話しさせていただくので、インターンシップに参加していないから不利になる、といったことはありません。
大橋
- 一方で、インターンシップに参加していただければ、会社のことや仕事のことをより深く知っていただくことができるので、それを本選考で有利に働かせることはできると思います。採用面接は、お互いのマッチ度を計るためのものですから、お互いの理解度が高いに越したことはありません。そういう意味では、必須ではないものの、積極的に参加してもらえると、お互いにメリットがあると言えますね。

CHAPTER 03
選考・面接編
Q. 求める人財について教えてください。
どんな人と働きたいですか?
大橋
- 素直な方が良いですね。先輩や上司という立場から見れば、わからないことや気になることがあった場合に素直に聞いてくれれば、それだけ仕事も進めやすくなります。また仕事柄、色んな業界・業種のお客さま先に訪問することになるので、色んな事に興味を持ち、それを素直に吸収できる人が、より活躍しやすいと思います。
小田
- そこに加えて、自分自身の軸となるものがある方が良いですね。仕事をしていれば、困難に直面したり、迷ってしまったりする場面には必ず出会うものです。そんな時、自身の軸に従って、自分なりに考えて行動できる人が増えていけば、商工中金はより強固な組織となっていくはずです。
Q. エントリーシートで、
どんなところを特に見てますか?
大橋
- これが書いてあれば評価が高い、これが書いていないと評価が低い、といった見方はしていません。商工中金では、エントリーシートはあくまでも面接前の資料として位置づけており、それを見ながら実際の面接で色々とお話を伺いたいと思っています。
小田
- 逆に言えば、こういうことを聞いて欲しい、こういうことを話したいといった場合に、そこをしっかりとエントリーシートに記載してくれていれば、会話のきっかけは生みやすくなりますね。その上で、質問に対してしっかり回答できるよう、内容を咀嚼・整理してくれていると嬉しいです。
Q. 面接で印象に残る学生って、
どんな感じの人ですか?
大橋
- 会話のキャッチボールがスムーズな人や、熱意が伝わる人は印象に残りますね。面接は緊張されると思いますが、取り繕わず本音で対話できればいいですね。
小田
- 行動の背景や熱意が伝わる人は、一緒に働きたいと思えますよね。こちらが聞いたことにしっかり答えて、普段と同じ感じで話してくれれば嬉しいです。

Q. 「逆質問」ってホントに
何でも聞いていいんですか?
失礼にならないか心配で…。
大橋
- 給料や有給、食堂の有無など気になることは何でも聞いてください!それは、実際に働こうと思わないと出てこない質問だと思うので。聞かれて困る質問はありませんので、どんな些細なことでも気にせず質問して、疑問点を解消してくれればと思います。
小田
- 面接官としても「こういうことが気になるんだろうな」と思いながら話しているので、どんな質問でも歓迎です。ただ、事前にサイトやプレスリリースなどをチェックした上で、「これについてですが……」と質問してくれると、しっかり調べてくれているなと好感を持ってしまいますね。
Q. 面接や選考で、これはやらない方が
いいってことありますか?
大橋
- 特にないと思うのですが、小田さんはどう思いますか?
小田
- やらない方がいいというよりは意識してほしいことですが、面接は会話のキャッチボールなので、面接官の反応も見ながら落ち着いて会話できるといいですね。自分の言いたいことを一方的に長時間話すのは、理想的なコミュニケーションではないと思います。皆さんの緊張をほぐすのも面接官の仕事として精一杯務めますので、会話を楽しもうという気持ちで挑んでくれると嬉しいですね。
Q. 就活生に向けて、
アドバイスをお願いします。
小田
- 選考はお互いにどれだけマッチするかを見る場所です。皆さんの考え方や行動をしっかり伝えれば、必ずマッチする会社があるはずです。最終的にどこにするかを選ぶ時、自分の時間が許すまでしっかり吟味すると、悔いのない就活になると思います。
大橋
- 就活は色々な会社に実際訪問できる貴重な機会です。色んな会社を見て、自分に合う一社を見つけてください。そして、それが商工中金なら嬉しく思います!
※社員の所属部署・掲載内容は取材当時のものです
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