レポート

インターンシップ参加者インタビュー #2 
過去参加者に聞きたい10のコト

2020年に実施された商工中金のインターンシップに参加した黒岩さんに、インターンシップの様子や魅力について語っていただきました。

—— 就職活動について教えてください。

私は2つの軸をもとに就職活動をしていました。1つ目が、人から直接感謝されるような仕事ができること。2つ目が、自分自身の魅力を磨き、「あなただからお願いしたい」と言ってもらえるように成長できること。これらが実現できる職に就きたいと考え、就職活動をしていました。それらに照らし合わせた結果、金融業界が最も当てはまると考えたので、金融業界に絞って7社のインターンシップに参加しました。

—— どこで商工中金を知りましたか?

私は金融業界の中でも、特に銀行に絞って就職活動をしていました。就活の軸の通り、「人に直接感動を与えることができる仕事は何か」を探していました。そのことを把握してくださっていたゼミの先輩が商工中金に就職されていて、その方からの紹介で初めて商工中金を知りました。

—— 商工中金のインターンシップに参加した理由を教えてください。

数ある銀行の中でも政府系金融機関という、民間銀行とは異なる商工中金に興味を持ったため参加しました。加えて、インターンシップの選考を受けに行った際に一度筆記試験を受けに行っただけにもかかわらず、顔と名前を覚えていただいていたことに感動し、一人ひとりをしっかり見てくれる企業であると感じたため、インターンシップに参加しました。

—— 商工中金のインターンシップに参加して良かったことについて教えてください。

インターンシップで取り組んだ課題が、実際の銀行の営業窓口の業務とはどのような仕事をしているのかを体感できる実践形式のワークであったため、自分が銀行員として働いている姿を想像することができたので、参加して良かったと感じました。
インターンシップ後のイベントも充実しており、参加者限定のイベントに行ったことで、就職活動の不安が解消されたり、商工中金についてより深く知ることができたりしたので参加して良かったです。

—— インターンシップに参加した周りの学生の印象やワーク時の雰囲気について教えてください。

非常にアットホームな雰囲気で、自分の意見を出しやすいインターンシップでした。私が参加したインターンシップはコロナ禍以前に対面で行われ、学生同士の距離が近かったことなどを考慮しても、それぞれの学生が協力しながら課題に取り組む姿勢がほかのインターンシップよりも顕著だったと感じました。アイスブレイク時には一発ギャグをしているのを職員の方も一緒になって笑って見ているような、和やかな雰囲気に包まれてました。

—— インターンシップに参加して感じた商工中金の魅力について教えてください。

規律と自由のバランスが取れているところに魅力を感じました。インターンシップでの座談会の際にお話しした職員の方は、ライフイベントに合わせた仕事の仕方であったり、自身の目標のための自己啓発を行ったりと自発的な行動をそれぞれがとられていて、各職員が将来を自分でデザインしていく姿勢があり、それを手助けする制度があることに魅力を感じました。一方で、社会人・銀行員として守るべき規則やコンプライアンスの徹底を行っている堅さもあり魅力的だと感じました。

—— インターンシップでの印象的な出来事について教えてください。

課題の中で取引先の社長役にインタビューを行うパートがあったのですが、その際に即興でつくり上げて自己紹介で使った二つ名のようなものを採用面接の際にとどまらず、入社後も職員の方に覚えてもらっていて、うれしいような恥ずかしいような気持ちで今も働いています(笑)。

—— インターンシップで会った職員の印象について教えてください。

座談会でお会いした職員の方々は、就職時の熱意を忘れずに仕事に向き合っている印象を受けました。また、各職員がそれぞれまったく異なる働き方や考えを持っているようで、多様性を尊重してくれる職場なのだと感じました。

—— 入社前と入社後の商工中金のイメージの違いについて教えてください。

入社前は職員の方々は全員常にスーツにネクタイをしていて昔ながらの社風というイメージでしたが、入社後の現在では職場の方々のほとんどがビジネスカジュアルを採用しており、自分自身も比較的ラフな格好で職場に来ることができて快適に過ごしています。社内全体を通じてペーパーレス化やフラットな関係づくり、テレワーク導入など働き方改革へ積極的にシフトしようとしている革新的なイメージへと変わりました。

—— インターンシップの参加を検討している学生や、商工中金を志望する学生に向けてメッセージをお願いします。

コロナ禍で対面で人と接することが難しく、自分自身を発信することや外部の情報を収集しにくい環境にあり、就活生の皆さんはとても苦労されていると思います。しかし、そこで工夫して、考えて得た経験は就職した後で必ず役に立つと思います。皆さんが得た経験で皆さんと同様に変化を求められている企業を支えたいと思う方は、ぜひ商工中金で一緒に働きましょう。今は一番不安な時期ではあると思いますが、自分を信じてあと少しだけ頑張ってみてください。皆さんと一緒に働くことができることを楽しみにしています。
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