入社時から
希望していた部署で
中小企業の海外展開を
サポートする

鈴木 宏大Kouta Suzuki

総合職 本部

2011年入社 /
国際部 調査役

5年目で希望が通り国際部へ異動!

就職活動を始めたばかりの頃は、マスコミ業界で書籍の編集がしてみたい、グローバル企業で活躍してみたいと、いろいろな夢を抱いていました。その後生保や銀行などにも興味の幅が広がるなかで出会ったのが商工中金です。日本の企業の99%を占める中小企業を支援する仕事ならより広く社会貢献ができるのではないかと考えました。しかも国際部もあるので将来はグローバルに活躍するチャンスがあるかもしれない。さまざま面で自分の希望を実現できそうだと考えて選んだのが商工中金だったのです。入社後も国際部で仕事がしてみたいと希望を口にしていました。国際ニュースをチェックして、取引の中で海外関連の案件はないかと、日頃の行動でも目標の実現を目指してきました。営業窓口時代に、お客さまが海外工場を建設したいという案件があった時は、本当に張り切って仕事をしました。その仕事がお客さまから「あなたが営業担当でよかった」という言葉に結びついた時はうれしかったですね。それだけに、入社5年目に希望通り国際部に異動になった時は、自分のベストを尽くそうという思いでいっぱいでした。

海外経験に乏しい中小企業の進出を支えたい

国際部の業務は各支店のお客さまが海外での事業展開や工場建設などをする際に、営業窓口と一緒になってそのサポートをしていくことです。商工中金の主要業務の一つであり、責任の大きさを感じています。これから、日本の中小企業が海外に進出していくケースは、どんどん増えていくと考えられています。しかし海外展開をする際には言葉の違いだけではなく、国ごとに異なる法律や金融の制度など、大きな壁がいくつも立ちはだかり、失敗した時のリスクはとても大きなものになります。そんな時に何をどこに相談すればいいのか、その情報さえ入手しにくいのが中小企業の置かれた現状なのです。そうした状況を専門知識を駆使してサポートするのが商工中金の国際部に与えられたミッション。海外進出のサポートと融資の両方を行って、日本の中小企業のグローバル化を支えられる意義はとても大きく、そこにやりがいを感じています。初めての異動で初めての本部業務で最初は戸惑いましたが、各支店からくる相談に対して一つひとつ解決策を模索し、誠実な対応を重ねてきたことが自信につながり、少しずつ成長できたと思っています。

バンコクに赴任が決定、ついに海外勤務の夢が実現!!

2017年10月には、中国企業と日本企業との間をマッチングする「中国販路拡大セミナー・商談会」を先輩とともに企画し、半年がかりで準備して開催することができました。商工中金としてもこうしたイベントを開催したのは初めての試みです。もちろん自分だけではできず、部のメンバー全員で成し遂げました。その後日中間で実際に商談が進んでいるケースがあり、それを聞いて大きな達成感を得ることができました。そして、2019年からはついに海外勤務の夢を実現。バンコクのとある銀行に出向し、海外での金融の実務に携われることになったのです。学生時代から国際的な仕事がしたいと考えて、入社後には国際部で仕事がしてみたいと希望を口にしていましたので、まさに初志貫徹したという思いがあります。今後、商工中金では海外展開へのサポート体制を、さらに充実させていく方針です。海外支店の開設や、外部企業とのネットワークづくりなど、商工中金自身のグローバル化に挑戦できるのがとても楽しみで、ワクワクしています。

Profile

氏 名
鈴木 宏大
部 署
国際部
入社年
2011年
出身学部
社会科学部

これまでのキャリア

2011 / 04
上野支店の窓口サービス課を皮切りにジョブローテーションを経験し、翌年4月から営業窓口として、製造業、卸売業、運送業などの幅広い業種のお客さまを担当。
2015 / 08
国際部(貿易投資支援センター)で国際業務に関する営業店サポートを実施。支店からの要請に応えて、営業窓口とともにお客さま対応を行う。
2018 / 10
国際部企画グループに異動となり、商工中金の国際業務に関する推進・企画・管理業務などを担当する

休日の過ごし方

2~3年前に社内の仲のいい人たちと始めたゴルフに熱中し、練習場に行くことはもちろん、コースに出ることも増えました。アイアンで打ったボールがグリーンのピンそばで、ピタリと止まったときが快感です。

※職員の所属部署・掲載内容は取材当時のものです。

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