融資担当として、お客さまとともに中小企業の未来を切り拓きたい

総合職 営業窓口 2008年入庫 / 池袋支店 営業第二課 島末優

社長の夢を実現したいという思い

入庫1年目、福岡支店に配属され、最初は先輩職員に同行し、「営業のいろは」を学びました。2年目になると、一人でお客さまを訪問するわけですが、先輩のようにスムーズに経営者とコミュニケーションを取ることができません。困った私は、できる限り外出し、さまざまな企業の経営者と顔を合わせて話をするという課題を自らに課しました。少しずつ信頼をいただくことができたのか、半年ほど経ったある日、取引先の社長から「新しい工場を建てたいので相談に乗ってくれないか」という依頼を受けました。この企業は、設立10周年目の節目に「自社工場を建設する」という目標を掲げていました。これは社長の夢でもありました。話を聞くと、メインバンクからは「時期尚早ではないか」との指摘を受け、資金調達に不安を抱いていたようでした。当時は景気が低迷しており、厳しい金融環境でもありました。相談を受けた私は決算書をもとに財務内容や事業内容をこまかくチェック。すると、この企業の製品には独自性があり、競合他社が少ないことが分かり、高い将来性を感じました。「社長の熱意に応え、ぜひ融資したい」と考えるようになった私は、上司や先輩のアドバイスをいただきながら、厳しい審査を乗り越え、無事に融資を実現することができました。

社長からの感謝の言葉。これで自信がついた。

新工場建設のお手伝いをさせていただいた以降は、地元の優良企業として今後ますます成長が見込まれる企業となり、当金庫はというと、現在メインバンクとして、良好な取引を継続させていただいているようです。工場設立の竣工式で主賓席に招待され、社長から感謝の言葉をいただいたことは、今でも良い思い出です。同時に、財務内容だけを判断材料にするのではなく、社長の経営方針や将来のビジョンなど財務以外の数字に表れない部分も考慮に入れるという「商工中金ならではの融資スタンス」 を入庫2年目に知ることができたのは、何事にも代えがたい経験でした。

福岡から東京へ。異なる地域、業種を経験し、毎日が充実。

福岡支店で4年半勤務した後、現在の池袋支店へ転勤になりました。福岡での担当企業はメーカー中心でしたが、池袋では不動産や印刷関係の企業が非常に多いです。当然、融資の考え方も異なるため、最初はとにかく勉強の日々でした。現在では、管轄するエリアの不動産業はすべて私が担当しています。今では知識も十分身に付き、お客さまからの信頼も得られるようになりました。商工中金の営業窓口は、さまざまな金融ニーズを抱える経営者を相手に、コンサル機能も発揮し、解決に向けて前向きに取り組めることが、大きな魅力。事業承継、海外展開など複雑で困難な案件の場合は、本部の専門部署と連携し、そのソリューションに全力を注ぎます。今後も渉外融資担当として、中小企業の成長・発展に携わっていきたいと思っています。一方で、たとえば本部セクションも経験し、商工中金全体としての業務にも携わった上で、その後のキャリアを形成していくことも、自身の仕事の幅を広げるのではないかとも考えています。いずれにしても、中小企業のお客さまとともに「未来を切り拓く」現場で挑戦していきたい。同時に、中堅職員として、商工中金の将来を担う若手に対して、仕事のやりがいなどを教えながら、彼らの育成にも積極的に取り組んでいきたいと思います。

島末 優
氏 名
島末 優
部 署
池袋支店 営業第二課
入庫年
2008年
出身学部
経済学部

これまでのキャリア

2008年4月
福岡支店に配属。預金業務に携わり、銀行業務の基本知識を身に付ける。10月からは先輩職員に同行し、営業窓口としての基礎を学ぶ。
2009年4月
営業窓口となり担当企業を持つ。主に筑豊地区、糟屋地区の製造業、運送業、飲食業、サービス業などを幅広く担当。
2012年7月
池袋支店に異動。現在、営業第二課にて不動産業や印刷業など約120社を担当。

休日の過ごし方

休日は娘と近くの公園で遊んだり、買い物に行ったり。夏休みには同期の家族同士でバーベキューを楽しみました。広島カープの大ファンで、家族で野球観戦にもよく行っています。子どもが生まれてからは、家族と過ごす時間が何よりの宝物です。

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