人を思う。未来を思う。商工中金 新卒採用サイト2018

日本の技術を世界へ

日本国内の市場が狭まるなか、中小企業も海外に活路を見出さなければ新たなビジネスフィールドを開拓できない、という課題を抱えています。そうしたなか、商工中金では海外拠点や提携機関のネットワークを活用し、中小企業の海外進出を強力に支援しています。

5,598件の海外展開を支援

中小企業の海外展開には金融のみならず、情報提供によるサポートが有効であることから、平成8年より「情報提供」と「金融サービス」を併せて提供する「海外展開支援(オーバーシーズ21)」に取り組んでいます。

オーバーシーズ21実績

オーバーシーズ21支援件数累計5,128件 オーバーシーズ21支援金額累計3,731億円 外為取扱高(単位:百万ドル)

情報提供面では、営業店のお客さま担当とともに、本部専門チームのスタッフがお客さまを訪問し、海外展開へのアドバイスや各種情報の提供を通じたサポートを行っています。海外においても、商工中金の各海外拠点や職員派遣先と連携したサポート体制を構築しています。 金融サービス面では、海外提携金融機関を活用したスタンドバイ・クレジットによる資金調達サポートや海外現地法人直接貸出、親子ローンなどによる資金支援のほか、輸出入にかかる貿易金融など、さまざまな形態のサービスを提供しています。

16,644件の相談に対応するサポートデスク

サポートデスク相談内容内訳

仕入・販売ルートの紹介24% 海外での資金調達19% 海外拠点設立18% 貿易業務関連18% その他21%

(注)平成23年2月~平成28年3月までの累計実績

平成23年2月1日に設置した「中小企業海外展開サポートデスク」では、 中小企業の皆様の海外展開に関する相談・ニーズに対して、従来から商工中金が行ってきた金融面からのサポートに加えて、JETRO(日本貿易振興機構)やNEXI(日本貿易保険)、中小企業基盤整備機構などの関係機関と連携して、情報提供などのきめ細やかなサポートを行っています。同サポートデスクには、これまでに海外での拠点設立、資金調達をはじめとした累計で16,644件のご相談をいただいています(平成28年3月末時点)。

商工中金はこれからも中小企業の皆様の海外展開への幅広いサポートを行っていきます。

世界4カ国8拠点でサポートする海外ネットワーク

商工中金では、4つの海外拠点を設置しています。また、海外の5つの金融機関と業務提携を行っており、平成26年5月にはインドネシアの大手銀行であるバンク・ネガラ・インドネシアに職員を派遣しました。こうした海外ネットワークを通じて、金融・情報の両面から、お客さまの海外展開をサポートしていきます。

海外提携金融機関
  • スタンダード・チャータード銀行(英国)
  • バンコック銀行(タイ)
  • 交通銀行(中国)
  • 香港上海銀行(英国)
  • バンク・ネガラ・インドネシア(インドネシア)

上海駐在員事務所 香港駐在員事務所 ベトナム/ハノイ(派遣先:JETRO) ニューヨーク支店 インドネシア/ジャカルタ(派遣先:バンク・ネガラ・インドネシア) バンコク駐在員事務所 タイ/バンコク(派遣先:BOI) タイ/バンコク(派遣先:バンコック銀行)

グローバルニッチトップ支援貸付制度の創設

国(産業投資貸付) 商工中金 対象企業(グローバルニッチトップ(候補)企業) 個別貸付の実績に応じた利息支払 業績等に応じた変動金利 10年満期一括返済 10年以内期限一時

平成26年4月、産業競争力の強化を目的に、特定分野に優れ存在感を示すグローバルニッチトップ(GNT)を目指す中小企業に向けて、海外市場に乗り出す際に必要となる資金を供給する「グローバルニッチトップ支援貸付制度」を創設。同制度の活用を通じて、対象となる中小企業などの戦略的な海外事業展開を支援しています。

具体的な支援事例

取組事例

「グローバルニッチトップ支援貸付制度」の活用

東南アジアでの事業拡大を資金面からサポート

S社は、二輪車のフロントホイールやリアドラム、ハンドホルダーなどの保安重要部品や精密機械部品等を製造しています。同社は、東南アジアの旺盛な需要を取り込むために、総投資3億円をかけてタイ現地法人に工場棟を増設して、現地の日本企業を中心に積極的に受注の拡大を図る計画を策定しました。商工中金は、同社の海外事業計画を高く評価し、必要な資金の一部を融資しました。
商工中金は、グローバルニッチトップを目指す、特定分野に優れた中小企業等の海外進出を積極的に支援しています。

用語解説[グローバルニッチトップ]
国際市場の開拓に取り組んでいる企業のうち、ニッチ分野において高いシェアを確保し、良好な経営を行っている企業を、経済産業省が「グローバルニッチトップ企業100選」として選定。

JETROとの連携

インドネシアにおける現地法人設立をトータルでサポート

S社は、プロペラシャフトやトランスミッション等の自動車部品を製造しています。同社は、アジアにおいて高まる自動車部品需要を取り込むため、主要取引先が進出するインドネシアへの海外展開を計画し、商工中金は、同社のインドネシア現地法人に対して、事業の立ち上げに必要な運転資金を融資しました。また、JETROも商工中金と連携して、現地での申請手続きから同社インドネシア工場の開設準備までを一貫してサポートしました。
商工中金とJETROは、中小企業等の円滑な海外展開のために、連携を深めて積極的な支援を行っています。

最適な金融スキームの提供

台湾での事業拡大に伴う資金調達をサポート

A社は、北海道旭川市で発祥したラーメン店の運営会社です。同社は、平成23年11月に台湾に現地法人を設立し、台北市内の商業施設で事業展開していますが、台湾事業の拡大のためにUSドルでの資金調達を検討していました。商工中金は、同社の事業実績や今後の事業計画を評価し、台湾現地法人に対してUSドル建てで融資しました。
商工中金は、海外現地法人の資金調達ニーズに対して、最適な金融スキームを提供しています。

海外拠点の活用

米国現地法人の資金調達をサポート

D社は、老舗の中古ピアノ修理・販売業者です。ピアノ売却希望者から直接買い取りし、自社工場で整備を行い、国内での直接販売に加えて、米国現地法人を活用した海外販売も行っています。同社は、一般家庭におけるピアノ需要が根強い米国で事業を拡大するため、米国現地法人で運転資金の調達を計画し、商工中金は、同社の資金ニーズに対し、ニューヨーク支店からUSドル建てで融資しました。
商工中金は、海外拠点を活用して、中堅・中小企業の海外における金融ニーズに積極的に対応しています。